輸入車の整備を安く抑える方法について!リビルト品やOEM品を使用しよう

輸入車の整備を安く抑える方法について!リビルト品やOEM品を使用しよう

輸入車オーナーの悩みとしてよく聞かれるのが、整備やメンテナンスが大変ということです。輸入車の整備は、日本車の整備のようにどこにでも気軽に依頼できるというわけではありません。さらに、整備にかかる費用も高い傾向にあります。

そこで今回は、輸入車の整備をより安く抑える方法についてご紹介します。

輸入車の整備はどこに依頼する?

輸入車の整備はどこに依頼するのがよいのでしょうか?車検や12ヶ月点検はもちろん、日々のメンテナンスのためにも、信頼できる整備先を見つけておくのがよいでしょう。

輸入車のディーラー

輸入車を新車としてディーラーから購入したという場合には、その購入先のディーラーで整備を受けることも可能です。ディーラーのよさとしては、純正のパーツを豊富に揃えていることや、メーカー専門の整備士が在籍していることが多く、安心して整備を任せられるという点があります。しかし、純正部品を使用したり、場合によっては外国から部品を取り寄せたりする必要があるため、整備費用が高額になりやすい傾向にあります。

輸入車も受け付けている整備工場

街の整備工場では、輸入車も受け付けているところがあります。とくに、自宅や職場などの近くにそういった工場を見つけておくと、何か突発的な不具合が起きた時にも、スムーズに対応してもらえるでしょう。

整備工場は、一定のレベルを保っているディーラーとは違い、設備やスキルなどにばらつきがあります。整備工場を選ぶときには、輸入車を得意としているかどうか、中古部品や社外品の取り扱いはあるかどうか、クチコミや評判の良さなどを確認するようにしましょう。

輸入車の整備を安く抑えるためのポイント

輸入車の整備には、国産車に比べてより費用がかかってしまうと言われています。ここでは、そんな外車の整備を少しでも安く行うためのポイントについてご紹介します。

メンテナンスをこまめに行う

メンテナンス費用がかかるからと、定期的なメンテナンスを怠っていると、最終的な整備費用がグッと高くなってしまう可能性があります。なぜなら、不具合や消耗部分の発見が遅れ、大きなトラブルに発展してしまうからです。メンテナンスにかかる費用を最小限に抑えるためには、こまめにメンテナンスを行うことが大切です。

年式が古すぎるものは買い替えも検討する

年式が古ければ古いほど、整備費用がより高くなってしまいます。なぜなら、交換に必要な部品を手に入れるのがとても難しくなってしまうからです。部品の製造が行われている場合には、外国から取り寄せることも可能ですが、製造が終了してしまっている場合には、オーダーメイドで作成しなければならないこともあるでしょう。整備費用があまりにも高額になってしまうという場合には、買い替えを検討するのもおすすめです。

専門の整備工場に依頼する

日本車のみの整備を行っている整備工場に依頼してしまうと、整備費用がより高くなってしまいます。なぜなら、日本車へ対応できるパーツや工具のみしか準備されておらず、さらに提携の整備工場へ外注されてしまう可能性があるからです。そうなると、中間マージンが必要になり、結果的に整備費用が高くなってしまうのです。

自宅の近くにあるからといって、日本車のみを専門としている整備工場に依頼するのではなく、輸入車も取り扱っている整備工場に依頼するようにしましょう。

輸入車の整備に必要な部品を安く手に入れる方法

輸入車の整備が高くなる一番の原因は、部品が手に入りづらく、入手困難であること挙げられます。ここでは、そんな部品代を少しでも安く手に入れる方法をご紹介します。

中古品・リビルト品・OEM品を使用する

修理費用を安く済ませるためには、中古の部品を使用する方法がおすすめです。ほかにも、中古品を洗浄・整備・点検しなおしたリビルト品や、メーカー部品と同じ品質でありながらメーカーによる品質管理が行われていないOEM製品などがあります。このような部品を使用することで、整備代金を安く抑えられるでしょう。

自分で部品を用意する

さらに、修理代金を安くする方法としては、自分自身の手によって部品を探し持ち込むという方法もあります。たとえば、インターネットオークションを使用したり、解体業者のショップで購入したりする方法があります。とくに、幅広く出回っている輸入車であれば、簡単に部品を見つけられるでしょう。

とはいえ、自身で部品を購入する際には、正しく部品を選んだり、状態を確認したりする必要があります。車に詳しくないという方や、より安心感を求めている方は、整備工場に中古品やリビルト品を探してもらうのがよいでしょう。

まとめ

今回は、輸入車の整備について詳しくご紹介しました。費用を少しでも安く抑えるためには、こまめにメンテナンスを行ったり、中古部品を賢く使用したりするのがポイントです。大切な愛車に少しでも長く乗り続けられるよう、信頼できる整備工場にメンテナンスをお願いしましょう。

福岡県糟屋郡にあります「有限会社大山自動車整備工場」では、輸入車の整備・メンテナンスを承っております。事前にご相談いただければ部品の持ち込みも可能です。さらに、電子制御システムから情報を読み取るスキャンツール診断も人気を集めています。輸入車のメンテナンスをご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。